深みのある緑で良く似合います。
牛革の質感もいい感じです。まだ付けて間が経っていませんが馴染んで来たらもっと良くなるなぁと期待しています。
以前はソフトケースを使っていて、初めてのセミハードでしたが、とても軽くて機能的でびっくりしました!背負う•横に持つどちらもOKな2wayなスタイルも使いやすいです!
可愛い赤い袋と赤い紐で届きました。私の好きな色で嬉しく思いました。早速YouTubeで叩き方を見てやってみました。澄んだ良い音が部屋に響きました。やはり黒木はいいですね。
絃は消耗品のため、必ず交換が必要になってきます。
いつも良い音で、心地よく弾けるようにするために、定期的に絃は交換しましょう。
しかし、三線初心者の方にとっては、絃の交換は難しく感じるかもしれません。
でも、慣れてしまえば大丈夫です。
どなたでも絃を交換できるように、三線職人が分かりやすく解説いたしました。
いつでも絃を交換できるように、一緒に練習しましょう!
猿尾に糸掛けを付け、絃を糸掛けに結ぶ作業を行います。
※画像では、男絃(うーぢる)を結んでいます。
まずは、糸掛けを猿尾に通します。
次に、絃を糸掛けの穴に通します。
通した絃を引っ張ります。
通した絃を、もう片方の絃の下の方に回して、輪っかを作ります。
下の方に回した絃の先を、2〜3センチほど折り曲げます。
先ほど作った輪っかの中に、折り曲げた絃の中心くらいまで通します。
もう片方の絃を左手で引っ張り、絃を糸掛けに結びます。
画像では、男絃(うーぢる)で結んでいますが、中弦(なかぢる)、女弦(みーぢる)でも同様のやり方です。
ここでは、糸掛けに結んだ絃を、カラクイで巻く作業を行います。
糸掛けに絃を結んだら、長く余っている方の絃をカラクイまで引き上げます。
引き上げた絃を、カラクイの穴に通し、2センチほど出した状態にします。
片方の手で、絃のバランスをとりながら、もう片方の手でカラクイを右回しで締めます。
強くは締めず、ある程度絃が伸びたら、歌口の部分に絃を止めます。
※絃が歌口に止まる程度締めます。
画像では、男絃(うーぢる)で結んでいますが、中弦(なかぢる)、女弦(みーぢる)でも同様のやり方です。
絃の取付けが完了しましたら、次に絃を伸ばす作業を行います。
三線の絃は、ほとんどがナイロン製です。
ナイロン製の新品の絃は、絃の取付け時には、きちんと伸びていないため、音がズレやすいです。
それを解消するため、絃を伸ばす作業を行っていきます。
まずは、糸掛けの部分の絃をずらしながら、取付けた3つの絃の間隔を、全体的にバランス良く整えていきます。
バランスを整えたら、中絃から伸ばしていきます。
片方の手の指で絃を抑えて、もう片方の手で絃と胴の間に指を入れ、親指で絃を伸ばします。
極端に強く伸ばす必要はありません。
徐々に棹の上部の方まで持っていきながら、伸ばしていきます。
これで絃が伸びました!
この伸びた絃を、カラクイで絃が張るまで巻いていきます。
この作業を2〜3回ほどやれば、絃伸ばしは完了です。
男絃(うーぢる)、女弦(みーぢる)でも同様にこの作業を行います。